ゆるりーん

低空飛行の日々です。

扶養の範囲内で働きたい派遣の主婦が就業条件について考える

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派遣の更新の話が来ました。
ありがたいです。

早めに話をいただいていたので、
どうやったらお得なのかなーとかいろいろ計算して、考えていました。

もう!ややこしくて!
いくらネットサーフィンが好きなわたしでも、さすがにイヤになりました!

ぐだぐだ考えて調べてごちゃごちゃなのをすこしまとめておこうと思います。
ツイッターでも呟いたことのメモです。

就業条件について考える

時給:交通費込みと交通費別の違い!?

いまのわたしの時給は交通費込みになってます。

交通費込みと交通費別の違いってなに!?
⇒給料には課税されますが、交通費は非課税だそうです。

交通費込み→交通費別の時給にしてもらったら、
課税所得が減るからすこし所得税が浮くやんね!たぶん。

No.2260 所得税の税率|所得税|国税庁
国税庁のページによると、
課税される所得が195万円以下なら、所得税率は5%

単純に、交通費×5%を浮かせれるって思うと大きい。

対して、時給(交通費込み)のときは交通費0ですよね。
交通費も含めた給料全体に課税されるのって、なんかもったいない…

交通費を別にしてもらうデメリットもある

デメリットになるのは残業代です。

残業代は「時給×1.○○倍(よくわからん)」で計算するから、
残業した場合には、交通費込みの時給のほうが給料が高くなりますね。

交通費別にしてもらったら、もとになる時給が少なくなる分、残業したときに損な感じになってしまうんやなー。

わたしは今のところ残業がないので、やはり交通費別にしてもらって所得税を減らす方がいいような?

このままいくと130万円の壁で扶養を抜けてしまいそう

130万円の壁は社会保険の壁。

上で書いた「交通費は非課税」ってのは所得税の話。

だけど、130万円の壁(社会保険)のときには交通費込みの年収で見られるから、
「130万超えて扶養抜けちゃうよー」ってときには交通費別にしてもらっててもメリットはないです。
むしろ超えるなら、バリバリ残業して稼ぐ方がいいぐらい。

っていうのも、働き損のゾーンってあるじゃないですか。
130万円をちょっと超えるくらいが一番損みたいですよね。

このままのペースでいくと、わたしはほんのちょっと超えるくらいの1番嫌なパターンになりそうなんです。悲しい。

あと、注意。

旦那さんの扶養を抜けたからって、すぐに派遣会社の健保・年金に入れるわけじゃないんですって。

それぞれの健保には加入条件があって、
週の労働時間、日数が要件に満たなければ入れないそうです。

だから、
「扶養は抜けちゃったのに、派遣会社の健保にも入れない」
って状態にもなりうる。

その時は国保に入ることになるけど、国保って高いイメージがあるんよなー!

いやー!難しい!
扶養関係なくバリバリ働くのがいいんだろうな…
ムリやけど。

ちなみに、いま私がお世話になってる派遣会社での健保加入の
労働時間・日数の要件は「週28時間以上、月16日以上出勤」だったかな。

ってことは週4日は働かないと無理じゃん!
ひいー!

となると、途中で辞めるのが最強だけど?

そんなバリバリ働けないし、
そうだ!130万円を超える前に辞めちゃえばいいんじゃないの?ってことになるわけで…

ひどいですけどね!あんなにお世話になっておいて。
扶養抜けたくないんでサヨナラ~なんてね!でも辞めるのが簡単な話なんだよなあ。

とはいえ、収入は欲しい…
もう自分は何を考えているんだ。

頭がぐるぐるです。
とりあえず、交通費は別にしてもらうことにしました。所得税だけは浮かす算段。
(事前に相談したとき、対応できると返事をもらっていたのでお願いしました)

ちなみに、健保に入るメリット

傷病手当でしょうね。
連続で休んでしまっても、満額とはいかないまでも給料がでるのはとても心強い。

扶養の範囲内で働く主婦には傷病手当がないってこと、実はこのたび初めて知りました((((;゚Д゚)))))))そうだったのか!

(雇用保険の傷病手当もあるけど、そっちは求職中になんかあるだけのことなので、働き中の人には関係なかったような)

傷病手当という保険を身につけてバリバリ働くのであれば、交通費は時給に含めてもらい残業して稼ぐのが吉。


扶養…便利なような、不便なような。
悩ましいです。

メリットデメリットを計算するのはイヤになってきますが、
頭の体操と思えば乗り切れるかな?

130万円の絶妙さに泣けてくる。