『コーヒーが冷めないうちに』を読みました
旦那さんから「ほんとによかったから！ぜひ読んでみて！」と勧められました。
うちの旦那さんは、有村架純さんのファンなんです。
コーヒーが冷めないうちにの映画を観て、原作本も購入して読んでいました。
ちょっと気が乗らなくてしばらく置いていたんですが、
最近の腰痛で身動きがとれないときに暇つぶしもかねて読んでみました。
まさか・・・泣いてしまった。
4回泣けるって言うけれど
そういうの苦手なんですよね。
泣ける？
泣くために小説を読むの？
泣ける小説とか、泣けるドラマ・映画・・・そういったものに否定的なタイプです。
だから気が乗らなかったんだよなー
それが案外、読んでみると引き込まれまていって、いっきに読み終えてしまいました。
そんなにうまい文章ってわけではないんですが、話の構成がうまいな、好きだなって思いました。
家族の話って、もう、なんか涙ぼろぼろになってましたね。
アラカルトで読みやすい
アラカルトではあるものの、それぞれの話がキッパリ分かれていないところが好きです。
ちゃんとそれぞれの登場人物たちが絡み合ってるのがうまい。
過去に戻れるなんてハチャメチャな設定も、サラリと日常に馴染んでいて。
タイムトラベルするときのルールがありすぎて面白いとか、
ちょくちょく笑う要素がでてくるところもよかったです。
最後の終わり方だけよくわからなかったんですが、続編があるんですよね。
そちらも読むとすっきりするのかな。
なんにせよ、読んでよかったです。
3部作？
