私はうまく半身をゴロンとさせられないし、父も坐薬入れる穴を見つけられないし、もたもたしても、全然入れられなくて、どうしようもなくて訪看さんを呼んだ。泣いた。
看護師さんたちはサクッと入れてくれてるし、先生も毎晩坐薬でって言うくらい、簡単な感じなのに、できなかった。こんなんできん、無理、ここで座薬入れてみんなぐっすり眠るはずやったのにって思うと泣いた。
訪看さん来てくれて、まずいろいろ測ってくれる。
そしたら、血圧も酸素濃度も呼吸数も下がってて。
熱出して下がったからの可能性もあるけど、こっから血圧下がっていったら死ぬんやって。
そこまでは思ってなかった。まあ、そりゃそうか。死ぬかもって何回か思ったわけやし。
今日の診察後の病院の看護師さんたちの会話を聞いて、私が大げさにとらえてたんかと思ってた。
(なんか、訪看さんと病院の看護師さんとはちょっと雰囲気違うからなんとも。訪看さんの方が優しい感じする。)
入院した時からもうあかんと思ってたんやし、そっから思えば長い時間過ごせたわけで。
坐薬の入れ方教えてもらったんやけど、むくみが酷くなってるから、体は重たくなってるし、おしりの肉も大きくなってるから、ポータブル座ってた頃よりもずっとやりにくくなってたみたい。
入れてもらったおかげで、昨日はちゃんと寝れてたみたい。
私も隣の部屋で寝たけど、あんま寝れてなかったから眠くてさあ眠るとなった時に、酸素のカニューレがまたコポコポいって!!!
水抜いてしてたら眠れなくなってしまった。ほんまふざけた機械やと思う。
息止まるかもしれんと思うと怖くて寝るまで心臓バクバクでこっちが死んでまうんちゃうかと思った。