センチメンタル・ジャーニー
です。
↑こんなこと書いておいて、今日はちょっと重たい内容かな。
母が、使ってないまま置いていた写真アルバムを出してきました。
開けて見てみると、紙製なので、シミがいってて。
シミシミでした。
しんみり。
↓ちょっと重たい内容かな。
わたしは子どもの頃からたまに考えます。
今はいい大人だし、子どもだったときだって、そんなこと考えてもどうしようもないのは頭ではわかっていました。
でもね、たまーに。
たまーに思うことがあったんです。
普通の家だったら。
どうだったかな。
普通って、何を持って普通っていうわけ??
って、言われるでしょうし、今の自分もそう思います。
けども、なんだろう。
もちろん理解しているんですけど、(いちいちこうやって防ぎょしていくのもなんですが。)
健常者だけの家庭で、
意思疎通が普通にできる兄弟で、
毎日、死んじゃうかもしれないなんて考えなくていい、
そういう普通、当たり前の家庭。
そんなだったら、どうだったかなって。
結局そんなこと思ってどうなるわけでもないし、
たぶん、つまるところ、それはそれで何かしら問題はでてきただろうし、
今の状態よりも、ひどかったかもしれないけど。
たまに考えてました。
今は結論として、そんな想像どおりの家庭だったら、たぶんバッドエンドの方だったかなって思うんですけど。
なにがバッドかはわからない。
このアルバムも、両親がもっと余裕があれば埋まったのかな、とかチラっと考えてしまいました。
たぶん、結局は面倒がりだから、両親は時間があってもやらなかったかもしれないですよ。
けども、ちょっぴりそんなことを思ってセンチメンタルになりました。
そろそろ、いろいろ手放すときがきたんでしょうか。
思い出の品にも、母は手を付け始めたようですし。
わたしの方があわあわ言ってます。
いつかはやらなきゃいけないけども、
「いつか」って自分の中でなにかが動いたときにやり始めるのが自然なんだろうなぁ。
わたしはどうすればいいんでしょう。
いざとなったら涙でそう。
そんな難しく考える必要もないけれど。
頭がごちゃごちゃ。
家の片付けって、家族の歴史に触れることでもあるから、元気なうちにしておきたいですね。
早く始めればその分、未来を考える時間がたくさんできるから、選択肢が広がると思います。
そう思って、わたしも手を付けようかな。と。
それでは。