ゆるりーん

低空飛行の日々です。

【福島県・南相馬市】日本三大磨崖仏(まがいぶつ)「大悲山(だいひさん)の石仏」に行ったらびっくりしますよー(*´艸`)

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こんばんは!


これだけは書いておかねば・・・!


南相馬市には大変なおもしろスポットがあるんです!
(おもしろなんて言ったら不謹慎かもしれませんけど)


もうね、わたしはこういうのに弱いんだ。
とってもおすすめですよ!

大悲山(だいひさん)の石仏

ところで磨崖仏(まがいぶつ)ってわかります??

簡単に言うと、崖に彫った仏様のことです。
くわしくはwikiをどうぞ↓
磨崖仏 - Wikipedia


どちらかというと、
わたしたちは大杉を目的に行ったもので、
磨崖仏があることを知らなかったんです。


たっぷり樹を堪能したあと、お賽銭を入れるときに、
お堂にあがれるとわかり、
せっかくやし、と上がらせてもらったんです。

暗いなーとか言いながら。

向こうになにかいる!

そしたら(*´艸`)

バッ!!
お堂にライトがついたんです。

っ!?

・・・なんだセンサーライトか、親切やなあ・・・


「「えっ!?」」((゚ロ゚;)))

なんかある!!


正面に仏様が!いる!彫ってある!

心臓止まるかと思いました。
(背中がサーッと冷えました・・・)

だってまさか、いきなりこんな磨崖仏があるなんて!普通に建物の奥があるのかと思ったら、磨崖仏ですよ!?


ガラスの向こうにライトアップされた磨崖仏が1体2体3体・・・なんかいっぱいいる!


びっくりのドキドキが収まったてきたら、
今度は違うドキドキに包まれました。

ときめきっていうんでしょうか。


こんなすごいものがあるやなんて!
(ほんとお恥ずかしいことに、たまたまめぐりあったもので・・・)


ちょっと室内の光が邪魔して見にくいんですが、
よくぞこんなすごいものを昔の人は作ったなと。

石を彫っていくって!

しばらく魅入ってしまいました。


お名前ノートを見たら、
同じ日にすでに何組も県外から来られていて、
有名な場所やったんやね、と。


なんといっても、
ライトがついたら磨崖仏!っていうのが良かったですね。

怖さも入り混じって、逆に笑いが出てくるというか。

圧倒的な存在感。
あれは独特な空間でした。


いい場所だった。

よくみたら、お堂は崖に食い込むように建っていた。

図らずも見仏記になってしまった!

そういえばと思い出したのが2つ。

この場所に来るまでに周った市内で、崖に穴が掘ってあったり、
なんとなくきれいに削られていたりしているのをよく見かけました。
やはり、このあたりには磨崖仏の文化があるんだろうなと思いました。


あと、「松島やああ松島や松島や~」
この歌で有名な松島は宮城県にあるんですが、
そこの雄島にも磨崖仏がいっぱいあって、
ひいい~っ!ってなったのを思い出しました。


磨崖仏って、東北ではよくある文化なのかな?

ちなみに、3大磨崖仏の残りふたつは栃木県と大分県にあるそうです。

ちなみに大杉のこと

奥に見えるのが磨崖仏のお堂。

なんか階段が曲がってますね。

大悲山にある大杉は、薬師堂石仏の前庭石段そばにあり、目通り8.4m、高さ45mを測る県内有数の大木です。
 樹齢は、千年に及ぶものと推定され、薬師堂石仏が作られたころに、育ち始めた木であると考えられます。
 福島県の天然記念物に指定されています。

下記HPより引用。


大きいんです!

向かいの広場もおもしろいですよ^^

2月に梅が咲いているのをみて感動する新潟県民。


中には大蛇の何かが!


大蛇物語を絵で表現している壁画。
わかりやすい!


というわけで、意外と楽しい、興味深いスポットでした!


このポスターが気にいりました♪


それでは!


住所:
〒979-2133 福島県南相馬市小高区泉沢字薬師前206

HP:
大悲山の石仏|小高観光協会|福島県南相馬市