どう生きるか、どう暮らすかについて
最近は、これからの生き方について考えることが多いです。
たぶん3月で東京生活が終わって新潟に戻る可能性が高いので、ああどうしようって。
隣人の騒音のせいで眠れない日が多いので、うっすいアパートにはもう絶対住みたくないなーとか。
近所に欲しい店や施設とか。
そんなことは考えてるんですが、もっとこう、ライフスタイル全般に思いをはせることも多くなってきました。
どうやってお金を稼いで、どんな環境のところで、どういうふうな暮らしをするのか。
新たな知見をくれそうな本を図書館でじゃんじゃん借りて読み漁ってます。
あとネット、Twitterばっか見てる…
そろそろ頭がパンクしそうなので、いまのところの理想をふんわりとまとめておきます。
百姓的な。
映画「おいしい家族」を観ました。
物語の趣旨からはズレますが、
お父さんの結婚相手の仕事ぶりが「いいなあ」って思いました。(あ、お父さんの結婚相手はおじさんなんですが)
島内の知り合いなどのお手伝いをじゃんじゃんやっていくんです。
農家の収穫を手伝ったり、スーパーで働いたり…
一日のなかであちこち顔を出して、手伝ってるんです。
そういう、ひとところにとどまらない感じがいいなあと。
それで生きていけるのかはわかりません。
かなり不安定だし、そんなにお金はもらえないと思います。
なんですかね、”百姓”(=100の仕事をする人)みたいな感じでしょうか。
ちょこちょこ職場や一緒に働く人が替えられるのがいいなーって。
息が詰まってくるんですよね。同じ職場に拘束されていると。
マルチポテンシャライト
「マルチポテンシャライト」という概念?を知りました。
TEDを見て、これは…! いいかもしれない!とビビビッときました。
YouTube(日本語字幕ついてます)
わたしは飽き性で、熱が入るとガーッとのめりこんで、いつのまにか飽きて情熱がなくなってしまうのを人生で繰り返していました。
はまる期間はまちまちですし、数年越しに復活したりもしますが、また熱は冷める。
そんな感じなので、提唱者のエミリーさんの話に、めっちゃわかる!! ってなりました。
そして彼女が言うように、まさしくキャリア形成においてスペシャリストになれないのは不利だよなと感じていました。
(エミリーさんはやりたいことがありすぎて、職業を選べないらしい)
スペシャリストを目指すことを社会は求めますが、ムリすぎる。
いつか熱は冷めるし、冷めたままやり続けるなんて苦痛だし。
そういえば、ブログも特化型が推奨されますね。そういう社会なんだな。
あと、わたしはずっと同じところで働き続けることは精神的に苦しい。
今の職場も、もういいかなと。
Excelは楽しいし、人も悪くないけど、ずっと同じ人たちと働き続けることがしんどい。
とまあ、こちらもどうやってお金を稼ぐのかはなんとも。
興味関心の赴くままにいろいろ手を出し、それぞれの経験を掛け合わせ、重なるところに商機あり、といった感じ。
ちいさな起業
一万円で起業とか、そういったのも読んでいます。
小さく起業するのもいいかもなあと。
何をするかは自分の中でふんわりとあるんですが、お客さんを見つける方法が…
けっきょくめんどくさいなーで止まっています。(あかんがな)
この本はサクッと読めていいなと思った→『神速スモール起業』
BOBOS
これは本『幸福の「資本」論―――あなたの未来を決める「3つの資本」と「8つの人生パターン」』で知りました。
アメリカのニュータイプのお金持ちらしいです。(いつのニュータイプかは知らないけど。)
BOBOS:
リベラルな都市やその郊外に住んで、ハイテク技術に囲まれながら自然や素朴を楽しむパワーカップル(夫婦そろって高収入)
リベラルな都市ってのは、都会ってことですかね。都市の空気は自由にする??
イメージですけど、都会の近くに住んで、家の中はルンバが掃除して、アップルウォッチを使って健康管理して、ちょこっと畑もして、滋味あふれるものを食べて、シンプルで丁寧なくらしをしてそう。
うん。最高。
お金をどうやって稼ぐのかは、フリーランサーがストレス少なめということで推奨されていました。
(日本の会社は典型的な閉鎖空間になっていて、ストレスが限界を超えやすい、みたいなことが書いてあった。)
ちなみにこの本では、好きなことに全振りしてスペシャリストを目指すことを推奨されていました。
それもそうだ。
ぶれるけど芯は同じ
…働きたくないということです。
FIREなんてホットですね。
(Financial Independence, Retire Early)
お金を稼ぎきって早期リタイアって感じでしょうか。
なんというか、会社にずっといるのが苦痛です。
今日の仕事が終わったら終業時間前でも帰るとか、メリハリがあればいいのにな。
時間まで何かしらしてないといけないのが苦痛。
いやだったら自分で営業してフリーランスやってみやがれこのぬるま湯野郎が!って思われるでしょうが、
そこじゃないねん、いま言ってるのは。
あれは嫌、これも嫌、とやりたくない条件を挙げてくことで、今後の働き方、生き方から極力嫌なことを排除するためにやってるわけです。
理想の暮らしとはすなわち、苦痛を極力避けて生きていけること。
大金持ちになりたいとまでは望まないから、小金持ちになりたい。
ていねいなくらしができるくらい、心にも懐にも余裕がほしい。
特定の集団とべったり、ではなく、あちこちの集団にふらふらとたまに出入りするくらいの立ち位置の人がいいな。
そんなに脳内メモリーが持つかは知らんけど。
そういう、あちこちに顔を出してて知り合いの多い友人がいて、楽しそうではあります。
が、自分にはちょっと向かないような気もするな??
どうなんだろう。このあたりは深掘りしたほうがいいかもしれない。
とりあえず以上。
会社に拘束される生活からは早期リタイアして、健康で牧歌的な暮らしがしたいです。