母がとんでもなく思い込みが激しいというか、こだわりが強かったので、片付けてても全然捨てれなかったものがたくさんあった。
今は抵抗勢力がいないので、サクサク捨てれてる。
リサイクルショップに持ち込んだり。
父もけっこう片付けているのでほってたら、父が勝手に捨ててたものもあった。
新しく買った仏壇…
最近の父は、坊主に嫌なことを言われたとかで、信じてたのに裏切られた!ってめっちゃ言ってて。
(え、信じてたん?純粋すぎんかそれ…と私は思った。)
母が溜め込んでた宗教関連の本、新聞、仏具?とかをじゃんじゃん捨てている。
そして仏壇も。
四九日もまだなのにいいのか?と思うけど。
まあ、なんかあったら認知能力が低下してて…こっちも困ってるんです…ってことにするかと。
でも、絶対仏壇売れたやろって思うんやけど。
なんで潰すかな…ってイラッとした。
持って行って断られたら壊すって風に順序踏んでくれよと。
で、母の使ってたカバンとかも処分していってるんだけど。
初期の頃の、体調とか書いた小さいノートがでてきて。ちょっとさすがにこれは今の自分には破壊力きつすぎるって思いながらパラパラ見た。
最後のページに、何年も前に死んだ弟の病名がなぜかメモ書きしてあって。
両親は私には一切弟の病名など情報を言ってこなかったのであまり詳しくは知らなかったが、(私が聞かされたのは、失明したとか、酸素が必要とかその程度)
なんか遺伝性の病気だとメモしてあって。
衝撃を受けた。
母はガンになって初めて、母の親も癌で死んだって言ってきたし。ずっと交通事故だと聞かされていたのに。
虚言癖?のようなものがあったのかもしれない。
宗教ばかりが目立っていたし、気が強いというか、しっかりしてそうやったけど、なんか、そんなにまともな人ではなかったんやろなって思った。
だから、ノートに書いてある病名ももしかしたらなんの関係もないものかもしれんけど。母がテレビとかで見てそうやと思い込んだやつかもしれないけど。
やっぱ自分は子供を持たんでよかったなと、まずそれを思った。
そういう遺伝する病気が発現したなら、せめて私が成人したとき、もしくは結婚する時でも言ってもらわないと。言わんでもいいって親が判断したことが本当に腹立たしい。
どうせ宗教の人やから、子供が産まれれば信者が増える、ぐらいにしか思って無かったんやろな。入るわけないのに。
うんざり。