ゆるりーん

低空飛行の日々です。

わたしは「みそ汁」が得意

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今週のお題「得意料理」

みそ汁が得意になった

結婚してすぐのころ、あまりに家事ができなすぎて泣いていました。

おかしい。こんなはずじゃない。

なんでうまくできないんだろう、なんでこんなことにこんなに時間がかかってしまうんだろう。


今ならわかります。

収納とか、使いやすい道具とか、なんもないところからのスタートだったから、うまく回しようがなかったんです。

使いにくい道具、便利じゃない収納。

そういうのが、時間をかけさせていた要因でした。

それと、「小難しそうな料理に挑戦しすぎ!」だったのも大きかった。

うんと時間をかけてしんどい思いをして作った料理。
おいしくできる時もあったけど、ほとんどの場合、旦那さんの微妙な反応もしくは「おいしくないから食べない」って心無い言葉。

何度も喧嘩になったし、自分はこんな遠いところにきて一体なにをしてるんだろう、とか、結婚なんて早まるもんじゃなかった、とか、家事がうまくできないこともあわさって余計に悲嘆にくれていました。

時期が冬だったのも悪かった。新潟県の冬は雪もさることながら、冬のなり始めの情緒不安定すぎる荒ぶる天候が人間の精神も不安定にさせる気がする。ちょうど今そんな感じの天候です。

母の提案

実家に帰って、母に相談すると、

「そんなん、みそ汁でええんや。ごはんとみそ汁と、あとはなんか一品あればご飯になるやん。」
りっこは みそ汁作るんうまいんやし、とも。

そうなん??

みそ汁おいしい

新潟に戻ってからは、みそ汁を作り、(みそ汁は何も考えなくてもできるので気がラク)
どう?→おいしいよ??

と。

おいしい・・・
こんな簡単なもので美味しいといってもらえる…!

なんやかんやありましたが、
結婚して3年が経った今では、無理なくできるみそ汁を基本に、余裕があればなにかに挑戦する、というスタイルが定着しました。

わたしのみそ汁の作り方

ズボラでも美味しくできるのがみそ汁!

1、その日あるものをなんでも気の向くまま突っ込みます。
人参でもキャベツでも、サトイモでも。かぼちゃでも。小さめに切るのがポイント。
ちなみに、油揚げを入れるとたいてい美味しい。きのこ類も最高。

(具がなくても、わかめとか、油揚げ、高野豆腐、とろろ昆布などでごまかします。)

2、切った具を鍋に入れたら、水をみそ汁茶碗で計って入れます。
何杯分食べたいか、でテキトーに。
私は、晩御飯の二人分(2杯)と翌日昼の私の一杯分の合計3杯分を作ります。

3、具の入った鍋に、みそ汁茶碗で水をいれて、だしの素を小さじ1ぐらい(※水が3杯のとき)入れたら蓋をして火にかけます。
だしがないと美味しくならないんだなこれが。

▽いまはこれ使ってます。

4、しばらくして沸騰したら、火を止めて、放置します。
15分〜20分くらいかな?計ってないけど、とにかく放置。勝手に火が通って、玉ねぎだと透き通ってくるんです。
(冬は寒いから、鍋帽子(こんなやつ)を使うといいかな。)

5、しばらく置いたら思い出したタイミングで味噌をいれます。
みその量は、みそ汁茶椀1杯に対して味噌大さじ1くらい。(だからわたしはいつも味噌大さじ3)

味噌を入れたら、また放置したり、すぐに食べるときはぐつぐつ温めます。
乾燥わかめを入れるときはこのタイミングか、4の放置の時にいれます。

できあがり!

▽だしは、だしパックを使うともっと簡単です。

うちはだんなさんが魚の風味が好きなので、カツオとかトビウオの風味の強いものが好評でした。

ちなみに晩ごはんの手順は

1、米を洗って、炊飯器のスイッチオン(だいたい1時間で炊ける)
  →この1時間が料理の時間です。
2、みそ汁を作る。
3、みそ汁の放置中になにか一品つくる。余裕があればほかにもつくる。

こんな感じです^^

土井善晴さんの『一汁一菜でよいという提案』を見たときは、やっぱりそうやんね!って思いました。有名な方が言ってくださると心強いですね!

一汁一菜でいいんです\(^o^)/

晩ごはんは、みそ汁とご飯があれば、大丈夫!あとは納豆もあれば最強です!

新潟の松之山温泉のとこで買ったお味噌(大杉味噌だったかな?)、美味しかったなあ。塩からいけど風味がよくて、みそ汁はもちろん、みそ鍋にピッタリでした。

いい味噌、いいダシを使えば、より簡単に美味しくなるし、幸せ度もアップしますね♪

それでは^^