ゆるりーん

低空飛行の日々です。

単の着物を作ってみる

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こんにちは。

和裁経験どころか、手縫いすら、ぎこちないレベルの人間ですが、やってみようと思い立ちまして。

昨日、布の水通しをして、一日ベランダで干していました。

 

 

なぜ自分で作ろうと思ったか

  1. ほしい着物に出会えなかった
  2. 中古品独特の臭いにテンションが下がった
  3. 自分で作ってみたかった

こんな感じです。

 

最近、着物を着る練習をしていて(独学)、袷よりも単の方が着やすいのでは!?と気づきました。リサイクルショップやヤフオクで探していたのですが、意外と単って数が少ないんですよね。圧倒的に袷が多いんです。(季節が秋冬だったからなのかな?)

素材はポリ以外で、色は明るくて、価格はできれば2,000円までで、柄はできれば抑え目で・・・とやっていくと、そもそもの選択肢が少ないのもあり、なかなか欲しいようなものに出会えませんでした。

 

また、手持ちの着物を着て部屋で過ごしていると、ふとした時に中古独特の臭いが気になることがたびたびあって、落ちつかない。くつろぎたいのに、なんだかな~と微妙な気持ちになっていました。なんなんでしょうね、何回洗っても落ちないあのにおいは。アイロンあてたり、消臭スプレーかけたりしてもだめで。

着物を着たときの、ルンルンする感じがなくなってきてしまい、これではまずいと。

 

いっそ自分で作っちゃおう

といったことがありまして、

それなら、いっそ自分で作っちゃおうかと思い立ったわけです。

自分で作れば、好きな柄も選び放題で、中古のいやなにおいもしない、希望の条件にできる!

もともと工作は好きですし、図書館で借りて読んだ、「ミシンで着物」や「中原淳一きもの読本」などの影響もありました。 自分でも作ってみたくなるんですよね。和裁や洋裁をやったことがなくても。生地に関する知識がなくても。(とりあえず綿か麻の生地を選べばいいよね!?というノリ)

本を読んでいると楽しい気持ちになってきて、なんだ意外と簡単に作れそうじゃないかって。そもそも昔の人は自分で手縫いで作ってたんだから、自分にも作れるんじゃない!?って(※根拠のない自信です)

 

つくりたい!つくろう!って決めてからも、生地探しに時間がかかり、月日は流れ、季節も変わりました。が、ようやくネットで購入し、ベランダで干すまでにいたりました。

これからハサミを入れる作業がありますが、いまだに生地の切り方がピンと来ていません;

着物を作られた方のブログや、参考にする本をもう一度よく読もうと思います。

 

ああ、初めてのことって、やっぱりドキドキします。ちゃんと形になってくれるといいんですけど!