ゆるりーん

低空飛行の日々です。

わたしの経験も役に立って本当に嬉しかった。

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わたしが職業訓練を終えた日。

友達からLINEが来た。

職業訓練に通って、無事に卒業できたと。
修了証の写真を送ってくれた。

職業訓練のことを教えてくれてありがとうと。

目が潤んだ。電車の中だったけど、にやけてしまった。

なかなか気恥ずかしいけれど、彼女はほんとうに大事な友達で、まさに親友だと思っている。


あのとき。
職場の人間関係とか、身体の調子とかで仕事が大変そうだった。

でも、お金がないと生活できないし、WordやExcelはさっぱりやから事務職にも就けないし。仕方ないと頑張っていた。

事務職に就きたいけど、office系のソフトが使えないから諦めている?
そういう人間こそ職業訓練に通うべき!って思った。

いまの仕事を辞めても少しの間なら失業保険がでるし、その間にオフィス系の職業訓練校で勉強したらええやんかと勧めた。

わたし自身が職業訓練に通ってWordとExcelを0から使えるようになったので、
ちゃんと教えてもらえば誰でもできるようになると感じたから。
(最近はさすがに使わな過ぎて、高度なことは忘れてしまっているけれど;)


とはいえ、熱烈に勧めた後も、彼女はずーっと同じ仕事を続けていて。
えらいと思いつつも、わたしの声は届かない…と、もどかしく思った。

なんだかんだ、転職するなら若いほうが有利だし。
とりあえず経験者になっておけば、その後の転職ではかなり有利になるだろうし…

なんて。おせっかいが過ぎますね。
さすがに押し付けすぎたと反省しました。


それぞれの人生は自分で決めて生きていくもので。
ただ、まったく知らないのと、何かしらの情報・知識をもって判断するのとでは雲泥の差なわけで。
わたしの持てる知識・経験はありったけ浴びせたから、あとはもうただうざすぎるだけだから自重せねばと。

なんてことがあったまま月日は流れ。

学校を修了したとのLINEに至る。

なんにせよ、律儀なやっちゃ。
電車乗ってる間、ずっと顔にやけてしまって大変だったわ。

今後は就活がんばろうと励ましあった。
お互い新しい道が開けてよかった。


▼選択肢はいっぱいある。