ゆるりーん

低空飛行の日々です。

約3時間前、トイレで死にかけた話

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自分で読み直してもバカバカしくみえるのが悲しい。
タイトルの通りなんですが、まぁ、用を足してるときに、かなり危ない状況になりました。

後から知った、迷走神経反射性失神ってやつだったのかも?と思います。

なんか体力的にしんどいけど、もうひと頑張りしておくか、

と考えたのが最後。

どんどんお腹は痛くなり、出すにも体力がなくなってしんどいし、
出しても、どんどん血圧が下がってく感じ。

気づいたら意識が遠のいていってて恐怖を感じた。

耳で聞こえる音がくぐもっていって、
意味わからんくらいお腹痛いし。

これ失神するやつやん。


お腹痛い…………

ほんまにやばい。視界もなんかやばい。耳も目も、感覚系がおかしい。

あきらかにこれ意識失う前やん。
失神しても無事に目覚めれるならいいけど、そのまま死んでもーたらどうしよう。

あぁ、こんなとこで…
トイレで死ぬなんて絶対いややのに。


あのとき、いったんトイレから出ていれば…!
お腹痛すぎやし、命の危機やし、

高齢者はトイレできばって出した後は血圧が急に下がって危ないなんて話がバーっと脳内を駆け抜けていくし。

ほんまやばい。


あぁ横になりたい。
横になったら、たぶん楽になるという予感があるんやけど、
お腹痛すぎてトイレから出れない。

でも、今すぐ出ないと、このままじゃ死ぬかもしれん。そろそろ意識保ってられへん。


多少汚してもーてもええから今すぐに出なあかん!!!

なんとか力を入れて、お腹はグッといたんだけど、ほうほうのていでトイレを出た。(汚さずに出れたことは一応補足)

立ったついでに水飲んどいたほうがいい気がする。

ジャッと手を洗って、コップに水入れて半分を飲む。
コップもったまま部屋に戻って、ふらふらと床に転がる。胎児の姿勢でひたすら過ぎ去るのを待つ。
スマホは手に握っておいた。


しばらくして、
お腹は痛いけど、あのやばい感じはなくなった。


あー、過ぎ去ってしまえば、さっきのことは嘘みたいに思えてくるなー。

日常生活を送ってるだけで、いきなり死にかけることがあるなんて。家の中で。

回避できてよかった。運が良かった。


あーえらい目にあった。昨日までは足のしびれに苦しんだのに、昨日の今日でこんな…


おさまってから、全身が汗びっしょりになってることに気づいた。

鏡みても顔中汗ブルで、げっそりしてた。

立ったら汗ポタポタ。
…ほんまやばかったやん。


そのあとも腹痛で何度もトイレに駆け込み、それはそれで辛かったけど。
死にかけることはなく、なんとか助かった。


トイレではもうひと頑張りってのはやめたほうがいいな。
いったん身体を休めてからの方が安全。
体力使うし。


家の中でふいに死ぬのは老人だけじゃないし、人間は思わぬことで死ぬし、油断大敵。

シモ系の話は笑い話になりがちやけど、こんなことで死にかけると思わないから余計危ない。

たぶん自分はお腹がかなり弱いから、甘くみたらあかん。トイレまじ危ない。

▼すっごくこの時のこと思い出した

助かったからこんなアホみたいなこと書きなぐれてるわけで、死んでたらほんま笑えん。

「東京都の20代女性が自宅のトイレで死亡しているのを帰宅した夫が発見。
女性は用を足しているときに血圧が急激に下がり、脳機能に支障をきたし死亡したものと思われる…」

お茶の間の笑いもんやわ。

昼のワイドショーで、
高齢者にはけっこう多いんですが、20代では珍しいですねーとか言われて、
特集「日常生活に潜む危険」とかされそう。

はぁー。ほんま生きててよかった。