今週のお題「方言」
こんにちは!
新潟の方言ネタでも書こうと思ったんですが、
なんともどう書いていいやらなんやらで。
どうでしょうね、方言。
私は関西圏出身なのですが、関西の中にもなんかありますよね。
京阪神が強い感じ。
大阪弁最強、的な。
京都の言葉が一番や、みたいな。
大阪と京都の言葉はほぼほぼ違いがわからないんですが(石投げんといておくれやす;゚Д゚)
神戸はちょっと独特ですよね。
「知っとぉ?」なんて聞かれた日には・・・モエェ(*´Д`*)ェエ工
同じ県内、府内でも地域によってぜんぜん言葉が違ったりしますよね。
それで苦労した側の人間です。
わたしは大学に進学するまで、一生地元で暮らすものだと思っていました。
(別に根拠はなかったです。)
けっこう独特な方言の地域で、地元にいればなんの苦労もないんですが、
外に出るとちょっと意味が通じないんですね。
とりあえず、「~はる」って使っとけば擬態できるっぽい?とわかりました。
タイトルのテヤハル川ですが、これは言語学上の言葉で、本当の川の名前ではありません。
住吉川 (兵庫県) - Wikipediaより、長いけど引用
テヤハル川
近畿方言の敬語において、京都や大阪では「はる」、神戸や播州では「て(や)」を用いる(例:言っておられる=言うてはる/言うとってや)。1958年に鎌田良二が「はる」と「て(や)」の境界を調査したところ、住吉川を挟んで本山町以東では「はる」、御影町以西では「て(や)」が優勢であることが判り、鎌田は本山町と御影町の間が大阪弁と神戸弁の境界といえる旨を報告した。そのことから、方言研究者の間では住吉川のことを「テヤハル川」と呼ぶことがある。
これを知ったときはなるほどと思いました。
敬語が変わるのね!と。
ちなみにタイトルは、知ってはりますか?という意味です。
標準語だと、知っておられますか?かな。
なぜだか私の頭の中では、方言を標準語に言い換える時に、1回京都弁に直す癖があります。
地元の方言→京都弁→標準語
京都や大阪弁は便利ですね!
で、ここまでつらつら書いてきてなんですが、
関西圏ひいては近畿圏の言葉は微妙にそれぞれ違うっちゃ違うんですけど、
新潟にきたら、もうどうでも良くなります。
まったく関係なし!
新潟の人たちは基本は標準語で、標準語って関西人には冷たく聞こえるけれど、
新潟弁はおもしろいです。全く別の言語なんだと感じます。
「せーたって、こっがおらの標準語らがんね」
(そんなこと言ったかって、これが私の標準語やし。的な?うまく訳せてるかな?)
これ、私がはまっている言い回しです。
新潟弁というか、新潟の方はわかりますかね、蒲原(かんばら)弁っていうんでしょうか。
そういうやつです。
この「せー」が特におもしろくて、「言う」って意味なんですよね。
英語かよ!って思いました。「Say」かよ!って。
語尾に「らーらー」つけまくるとか(長岡のほうは「がーがー」)
「そうらー?」とか。「そーいがー?」とか。
(youtubeで高野不動産のアヒルのCMを見ましたが、今なら意味がわかっておもしろいです。)
すぐに「せつね!(せつない)」って言うところとか。
おなかいっぱい食べて苦しいときも「せつね!」
足が臭くて「せつね!」
切ないの意味が軽すぎるやろ!って突っ込みました。
女の人でも自分のことを「おれ」とか「おら」っていうところとか!
おばあちゃんに多いけれど、3,40代の人でも一人称オレだったりします。
「お」のときもあり。
ごはんのことを「まんま」って言うところとか。
↑赤ちゃん言葉かと思ったら、方言なんですね。
だんなさんの実家に行くと、おばあちゃんにいつも言われるのが、
「ねら、まんま食たかや」(あなたたち、ごはんは食べた?)
それで、
「んな食たていいんだれや」(全部食べたっていいのよ)
っていうコンビ技ですね。毎回ありがたく美味しいご飯を食べさせてもらってます。
あれ、なんの話でしたっけ?
新潟に来たら、おもしろい発見がいっぱいでした。
最近では聞き取りもすんなりできるようになって、なんか別の言語を覚えた感があります。
この調子で英語もわかるようになるんちゃうかと思うことがあります。
余談:私的に九州の博多弁かわいいと思ってます!
モエェ(*´Д`*)ェエ工です。
とりとめのない内容になってしまいました!
それでは!