ゆるりーん

低空飛行の日々です。

実家の片づけをして思ったこと②~夢のバトンタッチ~

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こんにちは!

実家にて、母のものを減らした話の続きです。
yururiururi.hateblo.jp


私も主婦となり、キッチングッズに興味を持つようになりました。
こんなのあったらいいかなーなんて考えるものがあったりするわけです。
たとえば、ガラスのボウル。
夏に向けて、涼しげで、サラダをどっさり盛り付けたい!
でも、
”割れるかもなー(ガラスタッパーを届いたその日に割ってしまった経験あり)、値段もするし、場所もとるしなー”
などと考えて買わずにいたところ。

えっ!?持ってたの!?

実家の台所の引き出しに、あきらかに使われていない風貌のガラスボウルが!大中小。
「これ、使ってないなら、ちょうだい!」→「いいよ」
大はさすがに大きすぎて遠慮し、中と小をつれて帰りました。(大きさに迷って・・・)
無料でゲットです。

その流れで、引き出しを開けては、もらっていいか聞いて、を繰り返しました。これは使えそう、これは要らないよねーなんて話しながら。
このまま流れで、母のキッチングッズの断捨離へと進んだわけです。(進ませました)

母の描いた暮らし

家族構成が変わると必要なものや量も変わります。

私が家を出て、今は父と母の二人暮しになりました。
見てみると二人暮しには多すぎるキッチン雑貨・調理器具。
とくにおやつ作りに使うものが多かったですね。

ケーキサーバー、レンジで簡単にケーキが作れる型×2種類(どちらも新品箱入りのまま)、お菓子つくりに使うふるい×2、オーブンから冷凍まで使えるシリコンカップ(未開封)・・・

「こんなの何に使うつもりやったん!?」
ぶしつけに聞いてしまって反省です。

母は要らないものばかり買っていたわけではなく、家族を喜ばせたくて(私たちは母の作ったケーキが大好きで、いつも大喜びで食べてました)、その結果、いろいろ買ってたんだなーというのがわかりました。
母の作ったおやつをほおばる家族、”笑顔のあふれる家庭”って感じがします。
この雑貨たちには、母の描いた暮らしがあったのだと胸がきゅんとしました。

夢をバトンタッチ

ひとしきり、こっそりジーンとしました。
でも、もう過ぎた時間は戻りません。
せっかくの思いの詰まった品、"今"使いたい人に使ってもらったほうがいいんじゃないかなと。未開封のものもありますし。
わたしとか、バザーで買ってくれる方とか。

ということで、私が母の夢を引き継ぎ(?)、自分が欲しいものをせっせともらって帰ることにしました。
私が持って帰る用とバザーに出す用、母がこれから使う用に二人で分けていきました。

バザー用は紙袋いっぱい、わたし用は紙袋2袋。
たくさんもらいました。
ここには、母の理想と私の理想が重なったものが入ってるんだなーなんて思いながら。
(後日、収納場所に困り、もらいすぎたと反省しましたが 汗)

なんだかジーンとくるものはありましたが、便利グッズを使わなくても、母の作るおやつは美味しかったし、いまでも食べたいです。
あと、実家にはお宝が眠っているんだなーと改めて思いました。
それを、使いたい人が使えるようになればいいのになーと。
欲しい人と、あげてもいいものがうまく出会えればいいですよね。
とりあえず、リサイクルショップやバザーを利用して、物をうまく循環させたいと思いました。

それでは!